数あるショップの中からご訪問ありがとうございます。
朝のバラは2022年5月このホームページから誕生となりました。
どうぞよろしくお願いいたします。
「朝のバラとして誕生するまで」
このショップが誕生するには、3人の力が不可欠でありました。私の夫は趣味から庭でバラを育て始め、気がつくと今では約100株65品種程にまでなり、バラの時期には庭一面バラで埋め尽くされる程となりました。
庭のバラの様子 その1
![](https://img21.shop-pro.jp/PA01482/926/etc/0D274578-7192-4CA3-A947-E9F22CC32774.jpeg?cmsp_timestamp=20220501215405)
庭のバラの様子 その2
![](https://img21.shop-pro.jp/PA01482/926/etc/25E3D49A-3743-4141-BD4C-915861579BAD.jpeg?cmsp_timestamp=20220501215444)
私は長年営業職で時折生け花やアレンジを楽しむ程度でおりましたが、ある時ネットで海外の作品を見て釘付けとなりました。
それはとても大きなクリスタルのような透明の塊の中に本物のバラや季節のお花が大胆にアレンジされており、キラキラ輝いておりました。造花や着色した感じはなく自然のままのとても美しい作品でした。
「これはどうやったら作れるのだろう?」あまり日本では見かけない作品だったので、その日から独学で研究を始めました。
調べる中で、レジン(樹脂)にドライフラワーを入れ硬化させていることがわかりました。生きた細胞をそのまま入れてしまうと黒く変色してしまいますので、美しく作るポイントはいかに生花に近い状態でドライフラワーにすることと、樹脂の選択、硬化のタイミングやテクニック、研磨などの技術も必要なことがわかりました。
弟に技術協力を依頼し、難しいバラの硬化ではありますので、度々の失敗を繰り返しながら、徐々に目標の作品を制作をできるようになっていきました。
現在は、会社を退職しバラに向き合い試行錯誤の中、鮮度の良い香りの強いエネルギーに溢れた朝のバラを摘み、すぐに特別な乾燥剤を使って一つ一つ丁寧に埋設することによって、まるで生の花のような形状や色彩をそのままにドライフラワーにすることに成功しました。(名前の由来となります)
ドライフラーとなった花たち その1
※ドライフラワーは生花より色素が濃くなります。
![](https://img21.shop-pro.jp/PA01482/926/etc/76A1E3E5-4FF4-4D96-A53F-D2AB9CAEF317.jpeg?cmsp_timestamp=20220501220601)
ドライフラワーとなった花たち その2
(極小 かすみ草のようなマイクロミニバラ 約1cm〜2cm)
![](https://img21.shop-pro.jp/PA01482/926/etc/75839929-B5E0-4728-AA53-C544D1F8751A.jpeg?cmsp_timestamp=20220501222035)
長年愛され続けるバラからは特別なエネルギーを受け取ることができます。生花から一つの商品が完成するまでには、最低1週間から2週間以上要しますので数多くのものを制作できませんが、私たちの作品を通して本物の花を長年お楽しみいただけるよう、これからもより良いものを作る努力をしながら多くの方々へお届けできたらと思っております。
朝のバラ 店主